【はめふら4話感想】運命の出会い!マリアとカタリナ!【百合】
前回、はめふら5話の感想を書きました。
いや、次書くのは6話でいいと思ったんですよ。
別にわざわざ遡って書かなくてもいいだろって。
でも4話はカタリナとマリアが初めて出会った話なんですよ!
この感想を書いておかないと絶対未来の私が後悔する!
そう強く思ったんですよ!
ということで、だいぶ今更ですけど4話の感想ですー。
出会ってしまった2人
魔法学園に入学し、ついにゲームの本編が始まりました。
もしBAD ENDを迎えたら、いやHAPPY ENDでも破滅してしまうかもしれない…!
7年かけてこの時のために準備をしてきたカタリナ。
改めて気を引き締めなおします。
成績優秀なマリアは生徒会に入ることになりました。
マリア同様、成績優秀なジオルドやアランも生徒会へ。
仲の良いカタリナも次第に生徒会室へ出入りするようになります。
生徒会に差し入れされたお菓子をふるまうマリア。
(何故か既にもう顔が赤い)
彼女の微笑みには思わずカタリナも。
(マリアちゃんたら、優しくてすごく良い子…!)
と頬を緩めてしまいます。
えっ…こんなんもう両想いやん…
このアニメ2人の結婚式が最終回でいいやん…
いや、待て待て。
まだマリアはカタリナに対し特別な感情は抱いていないぞ。
身分の高い貴族の人、というだけの認識だぞきっと。
原作ゲーム「FORTUNE LOVER」ではよく食堂でお菓子を作っていたマリア。
それを知っていたカタリナは
「キャンベルさんはお菓子を作ってこないの?」
「もし良かったらちょっぴり分けてもらえたら嬉しいのですけれど!」
とマリアにお菓子のお願いをします。
この笑顔で。
カタリナの笑顔を見たマリアは一瞬見とれてしまい、
はっと我に帰ったあと、
「お口に合うか分かりませんけど今度お持ちしますね」
と微笑み返すのでした。
えっちょっと待って
前回5話の感想で、「マリアが恋に落ちた瞬間でした」とか書いてたけど
既にこの時点で落ちてるじゃん…
こんなのただの同級生に向ける表情じゃないでしょ…
えっ普通同年代の友達の笑顔に見とれて言葉失うなんて時ある…?
始めから互いに高感度爆上げなカタリナとマリアなのでした。
(このマリアが一瞬言葉を失くすシーンは漫画にはありませんでしたね。
制作陣グッジョブ!!!!)
マリアのピンチに駆け付けたヒーロー
ある日の放課後。
下校途中のカタリナは美味しそうなにおいにつられて、脇道へ入ります。
そこにいたのは手作りお菓子を持ったマリア…と何やら物騒な雰囲気の女性数人。
どうやら平民出身なのに生徒会に選ばれたマリアを妬み、集団で囲んでいるようでした。
「こんな平民が作った貧相なものを生徒会の方々に食べさせようなんて
不相応にもほどがあるわ!」
そう言ってマリアの作ったお菓子を払いのけ、踏んづけようとしたその時!
「やめなさい!」
我らがカタリナがマリアを庇いに入るのでした。
突如現れたヒーローの姿にマリアもこの表情。
カタリナは持ち前の悪役顔でいじめっ子たちを追っ払うと、
落ちてしまったマリアのお菓子をぱくり!
「美味しい!」
思わず全て食べきってしまうのでした。
「プロの料理人が作ったお菓子にも全然負けないくらい美味しかったわ!」
そう言って彼女の手を握りマリアを褒めるカタリナ。
どうして手を握る必要があるんですか
ピンチを救い、駄目になってしまったお菓子を美味しいと全て食べてくれたカタリナに対し、マリアも
「ありがとうございます!」
と極上の笑顔で返すのでした。
これにはカタリナも
(かっかわいい~さすが乙女ゲームの主人公!こんなの誰でもドキドキしちゃうわ!)
と興奮しまくり。
ジラルド、アラン、キース。
こんなイケメンたちに囲まれても全く感情の揺さぶられることのないカタリナ。
唯一ニコルとソフィアの兄妹だけには美の魅力にやられていましたが、ギャグ的表現であり、およそ恋愛とは違う感情に思われました。
しかしマリアに対しては彼らとはまた違った、全く別の感情を抱いてきていると感じられます。
それが恋なのかは分かりませんが…
カタリナにとってマリアが大切な友人、他の誰とも異なるカテゴリの存在になった日であり、
またマリアにとってカタリナが特別な存在になった日でもありました。
いや~こうして振り返ってみると実に濃密でしたね。
カタリナとマリアの絡みは後半10分だけなんですが、
こんなにも内容のある、そして互いにとって互いの存在が大きなものとなる
非常に大きな回でした。
これからもカタリナとマリアの恋の行方を見守りたいと思います!!
それではまた。